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2026.11.03
子どもの不登校は自分のせい?と悩む保護者の方へ|過去の子育てを責め続けないために

こんにちは。神奈川県小田原市の、みんなのよりどころ「わりん」です。
「あのとき、もっと話を聞いていれば」
「厳しくしすぎたのかな。それとも、甘やかしたのかな」
お子さんが学校に行かなくなってから、過去の子育てを何度も振り返っていませんか。
今、思い当たる出来事があることと、それが不登校の原因だったと分かることは別です。答えが出ないまま、ご自身を責め続けているときは、過去を振り返る時間と、今できることを考える時間を分けてみませんか。
今の結果から、過去のすべてを判断しなくてもいい
お子さんの現状が心配なほど、以前の出来事まで「よくなかったこと」に見えてくる場合があります。
習い事を勧めたこと、宿題について注意したこと、仕事で忙しかったこと。その一つひとつを思い出して、自分を責める材料にしていないでしょうか。
ただ、今の状況だけを根拠に、当時の判断がすべて間違っていたと結論づける必要はありません。
そのとき、何を知っていて、どんな事情があり、何を大切にしようとしていたのか。振り返るなら、結果だけでなく、当時の自分が置かれていた状況も含めて考えてみましょう。
「起きたこと」と「自分の解釈」を分けてみる
たとえば、「以前、宿題をしない子どもに強い口調で注意した」は、思い出している出来事です。
そこから「だから学校へ行けなくなった」「自分が全部壊してしまった」と考える部分には、まだ確かめられていない解釈が含まれているかもしれません。
紙に書くなら、次のように分ける方法があります。
・覚えている出来事
・その出来事について、自分が今考えていること
・実際には分からないこと
無理に前向きな答えへ変えるためではありません。分かっていることと、分からないことを混ぜずに扱うための整理です。
見直したい関わりは、一つに絞って考える
「自分が悪かった」と全体を責めていると、何を変えたいのかが見えにくくなることもあります。
もし今、見直したい関わりがあるなら、具体的な行動を一つ選んでみませんか。
「返事を待たずに質問を重ねてしまうので、一度聞いたら間を置く」
「家族の前で学校の話を始めず、話してよいタイミングを確認する」
過去の子育てをすべてやり直そうとするより、今日のやり取りで取り組める範囲を考えられます。
変えたからといって、お子さんにすぐ反応や成果を求めなくても大丈夫です。
子どもに「私のせいじゃない」と答えてもらわなくてもいい
つらいときには、お子さんに「お母さんのせい?」「育て方が悪かった?」と聞きたくなることもあるかもしれません。
ただ、その質問への答えで、保護者の苦しさを解消してもらおうとしなくてもよいのです。
具体的に伝え直したい言葉や謝りたい出来事があるなら、そのことを短く伝える方法があります。一方で、自分を許せない気持ちや不安は、まず別の大人に話す選択もあります。
お子さんに原因を決めてもらうことと、本人が経験したことを聞くことは、分けて考えたいですね。
振り返りが同じところを回る日は、いったん区切る
考えるたびに同じ出来事へ戻り、新しく分かることはないのに、気持ちだけがつらくなる日もあるでしょう。
そんなときは、「今は答えが出ないところまで考えている」と気づいて、いったん区切っても構いません。
気になっていることを一行だけ残す。今日必要な用事へ戻る。誰かに「また同じことで自分を責めている」と伝える。ご自身にできそうな方法を選んでみてください。
振り返るのを休むことは、子どものことを大切にしていないという意味ではありません。
保護者ご自身の気持ちも、支えが必要なものです
「子どもが大変なのだから、私がつらいと言ってはいけない」と思っていませんか。
お子さんを気にかけながら、ご自身も後悔や不安を抱えている。その両方があって構いません。
原因を一つに決めるためではなく、今どんな言葉で自分を責めているのか、何を変えたいと思っているのか。ご自身の思いを、誰かと整理する時間を持ってもよいのです。
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