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2026.10.31
不登校の子どもに「見て」と言われたら|評価や助言を急がない関わり方

こんにちは。神奈川県小田原市を拠点に、不登校のお子さんをもつ保護者の方に寄り添う、みんなのよりどころ「わりん」です。
「これ見て」と、お子さんから声をかけられたとき。うれしくて、たくさん褒めたり、次にできそうなことを提案したりしたくなることはありませんか。
そんな場面では、まず本人が見せたいものに目を向け、「何を見てほしいのかな」と確かめるところから始めてみませんか。立派な感想を返そうとしなくても大丈夫です。
「上手だね」の前に、何を見せたいのか聞いてみる
絵や工作、ゲームの画面などを見せられると、つい出来栄えを評価する言葉が先に出ることがあります。
もちろん、素直に感じたことを伝えて構いません。ただ、お子さんが見てほしかったのは、完成したもの全体ではなく、一つの工夫や面白い場面かもしれません。
「どのところを見てほしい?」
「今、何が起きたの?」
そんな短い問いから、本人の説明を聞いてみる方法があります。
詳しくないことは、知らないまま聞いてよい
ゲームや動画など、保護者にはよく分からないものを見せてくれることもあるでしょう。
話を合わせようとして、詳しいふりをする必要はありません。
「私は初めて見るから、ここを教えてもらえる?」
「今のところが面白かったんだね」
分かる範囲で受け取り、必要なら少し教えてもらう。それだけでも、その場のやり取りになります。
すべてを理解しようとして、質問を重ねすぎなくても構いません。
求められていない助言は、一度置いておく
作品を見ていると、「ここを直したらもっとよくなる」「これを続けたら将来につながるかも」と思いつくこともありますよね。
ただ、そのとき本人が欲しかったのは、改善案ではなく、一緒に見てもらうことかもしれません。
助言をしたくなったら、「感想を聞きたい? それとも一緒に見ていればいい?」と確認する方法があります。
見せてくれた時間を、練習や勉強の課題へすぐに変えなくてもよいのです。
すぐに見られないときは、無理のない返事をする
家事や仕事の途中では、その場を離れられないこともあります。
「今は火を使っているから、終わってから見たいな」
「今すぐは難しいけれど、夕食のあとなら見られるよ」
そんなふうに、対応できる範囲を具体的に伝えて構いません。後で見る約束をするなら、守れそうな時間を選びましょう。
時間がたって本人の気が変わっていたら、もう一度見せてもらうことを無理に求めなくても大丈夫です。
見せてくれたことを、次の期待につなげなくてもいい
お子さんが何かに取り組む姿を見ると、ほっとすることもあるでしょう。
その安心から、「これだけ集中できるなら勉強もできそうだね」と言いたくなるかもしれません。でも、その場は、見せてくれたものの話だけで終えても構いません。
「見せてくれてありがとう」
「さっき説明してくれたところ、分かったよ」
そんな短い言葉で、やり取りを閉じることもできます。
子どもの姿に期待が膨らんだり、どう応じればよいか迷ったりする保護者ご自身の思いも、大切にしてくださいね。
わりんの無料個別相談は、保護者ご本人を対象に、すべてZoomで約60分行っています。お子さんの同席・参加は受け付けておりません。
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