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2026.10.22
不登校の子どもと会話が少ないとき|返事を求めすぎない日常の声かけ

こんにちは。神奈川県小田原市を拠点に、不登校のお子さんをもつ保護者の方に寄り添う、みんなのよりどころ「わりん」です。
「声をかけても、うん、としか返ってこない」
「最近、学校のこと以外も話さなくなった気がする」
会話が少ない日が続くと、何を考えているのか分からず、心配になりますよね。今日は、たくさん話してもらうことを目標にせず、日常の中でできる声かけを考えてみましょう。
会話の量だけで、親子の関係を判断しない
返事が短いと、「私には話したくないのかな」と寂しくなることもあるでしょう。
ただ、言葉が少ないというだけでは、その理由までは分かりません。話題が思いつかないのか、今は一人で過ごしたいのか、言葉にしにくいことがあるのか。保護者がすぐに答えを見つけなくても大丈夫です。
「今日はあまり話していないな」と感じても、その日の会話の量に点数をつけず、目の前のやり取りから考えてみませんか。
質問ではなく、暮らしの情報を短く伝える
「今日は何をしたの?」「何を考えているの?」と、質問が続いてしまうことはありませんか。
ときには、返事を必要としない声かけを選ぶ方法もあります。
「夕ご飯は六時ごろの予定だよ」
「買い物に行ってくるね。必要なものがあったらメモしておいてね」
伝えたあとに返事がなくても、同じ質問を何度も重ねず、いったん区切ってみましょう。ただし、安全に関わることや、大切な用件で確認が必要な場合は、その理由を伝えて確かめてください。
好きな話題も、話してもらうための課題にしない
お子さんの好きなものをきっかけに話したくなることもありますよね。
「その曲、前にも聴いていたね」と声をかけて、反応があれば少し話す。反応がなければ、そこで終える。そんな短いやり取りでも構いません。
好きな話題から、すぐに「ところで学校は」と切り替えず、その話だけで終わる時間があってもよいですね。
保護者が詳しくないことなら、無理に質問を用意せず、「私は初めて知ったよ」と伝えるだけでも十分です。
話す以外の伝え方も相談してみる
直接聞くと答えにくそうな用件は、メモなど別の方法が使えるか相談することもできます。
「明日の食事のことで聞きたいんだけど、口で話すよりメモのほうが答えやすい?」
本人が使いやすい方法を一緒に考えてみましょう。メモにしたから必ず返事をもらえる、というわけではありません。急がない用件なら待つ、期限がある用件ならその時刻を伝えるなど、内容に合わせて相談できます。
保護者の寂しさも、話してよい気持ちです
子どもに負担をかけたくないと思っていても、会話が少ない毎日を寂しく感じることはあります。
その気持ちを、お子さんからの返事だけで満たそうとしなくても大丈夫です。信頼できる人や相談先に、「話ができなくて心細い」と伝えてみませんか。
今日は挨拶を一つ。必要な連絡を一つ。無理に会話を広げず、ご家庭に合うやり取りを少しずつ探していきましょう。
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