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2026.10.17
不登校の子どもに「暇」と言われたら|予定を埋める前に聞いてみたいこと

こんにちは。神奈川県小田原市を拠点に、不登校のお子さんをもつ保護者の方に寄り添う、みんなのよりどころ「わりん」です。
家で過ごしているお子さんから「暇だな」と言われると、「何かさせたほうがいいのかな」「それなら勉強してほしい」と、いろいろな思いが浮かぶことがありますよね。すぐに予定を用意しなくても大丈夫。今日は、その一言への返し方を考えてみませんか。
「暇」を、登校できるという意味に置き換えない
「暇なら学校へ行けばいいのに」と言いたくなる日もあるかもしれません。ただ、その言葉だけでは、今どんなことができそうなのか、何に困っているのかまでは分かりません。
まずは「そっか、暇なんだね」と、そのまま受け取ってみます。理由を詳しく説明してもらったり、今後の予定を決めたりする話に、すぐにつなげる必要はありません。
提案がほしいのか、少し話したいのかを聞く
何かを一緒に考えたい場合もあれば、ただつぶやいただけの場合もあります。「何か考えてみる? それとも、ちょっと話そうか」と聞く方法もあります。
「別に」と返ってきたら、「分かった。思いついたら教えてね」で会話を終えても構いません。質問への返事を、次々に求めなくても大丈夫です。保護者がその場で楽しいことを見つけなければ、と背負いすぎないでくださいね。
提案するなら、短く終われるものを一つだけ
お子さんが「何かしたい」と言ったら、準備や片づけが大きくならないことを一つ提案してみませんか。飲み物を一緒に作る、好きな曲を一曲聞く、窓から見えるものを写真に撮るなど、ご家庭で選べることで十分です。
「これならできるはず」と押すのではなく、「私はお茶を入れるけれど、一緒にどう?」と誘う形もあります。外に出る案なら、本人の希望やその日の状況を確かめ、難しそうなら家の中の案に戻して構いません。
始めても、途中でやめられる余地を残す
誘いに乗ってくれるとうれしくて、つい次の予定まで立てたくなることもありますよね。でも、今日は一つ試すだけでもよいのです。「合わなかったら、途中でやめよう」と先に伝えておく方法もあります。
途中でやめたときは、「せっかく用意したのに」と責めるより、「今日はここまでにしようか」と区切ってみましょう。一度やったことを、毎日の課題や習慣にすぐ変える必要もありません。
保護者が相手をできないときは、都合を短く伝える
家事や仕事で手が離せないこともあります。「今は食事を作っているから、一緒にはできないんだ。終わったら少し話せるよ」と、自分の都合を伝えても大丈夫です。時間を約束するときは、無理なく守れそうな範囲にしましょう。
子どもの時間をすべて埋める役割を、一人で引き受けなくてもよいのです。「どう返せばいいか迷う」「何もしない姿を見ると焦る」。そんな保護者ご自身の思いも、誰かに話してよい大切なことです。
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