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2026.10.11

不登校の子どもと休日をどう過ごす?|家でできる小さな選択

不登校の子どもと休日をどう過ごす?|家でできる小さな選択

こんにちは。神奈川県小田原市を拠点に、不登校のお子さんをもつ保護者の方に寄り添う、みんなのよりどころ「わりん」です。

休日になると、「せっかくのお休みだから、何か一緒にしたい」「家にいるばかりで大丈夫かな」と迷うことはありませんか。外へ誘っても返事がなく、何を提案すればよいか分からなくなる日もあると思います。

今回は、不登校のお子さんと家で過ごす休日に、無理のない予定を考えるヒントをご紹介します。ご家庭に合いそうなものを、一つだけ選んでみてください。

休日を「何かできた日」にしようと頑張りすぎなくても

周りの家族のお出かけを見て、わが家も何かしなければ、と感じることがあるかもしれません。でも、毎週の休日に特別な予定を用意する必要はありません。

一緒に食事をする、好きな動画についてひと言話す、別々の部屋で静かに過ごす。そんな一日も、ご家庭の過ごし方の一つです。「外に出られたか」だけで、その日を評価しなくてもよいのではないでしょうか。

「何がしたい?」が難しいときは、小さく提案する

何をしたいかを急に聞かれても、思いつかないことはあります。返事に迷っている様子なら、答えを急がず、具体的で短い提案にしてみる方法があります。

  • 「お昼、うどんとおにぎりならどちらがいい? 後で教えてくれてもいいよ」
  • 「お茶を入れるけど、一緒に飲む? 部屋に持っていこうか?」
  • 「夕方、少し歩こうと思っているよ。行きたくなったら声をかけてね」

選択肢を出すときは、断ることや、今は決めないことも認めたいですね。返事がなければ何度も聞き直さず、「今日は決めなくて大丈夫」と話を終えることもできます。

一緒に過ごす時間は、短くてもよい

長い外出や家族全員の活動が難しそうなら、家の中で数分だけ一緒にできることを探してみませんか。お子さんが関心を示したときに、好きな曲を一曲聴く、おやつをお皿に分ける、植物に水をあげる、といった小さなことからでも構いません。

途中でやめても、「もう少し頑張って」と引き止める代わりに、「ここまで一緒にできたね」と区切る方法があります。次回も同じことをする約束まで、すぐに決めなくて大丈夫です。

予定を変える余地を、最初から残しておく

前の日に乗り気だったことでも、当日には気が進まなくなる場合があります。「昨日は行くと言ったのに」と言いたくなる気持ちも、自然なものだと思います。

例えば「明日、気が向いたら近所へ行こう。家で過ごす日に変えてもいいよ」と、変更できる予定にしてみるのはいかがでしょう。予約や費用が必要な予定なら、変更できる範囲を先に相談しておくと、保護者の方も見通しを持ちやすくなります。

保護者の方にも、自分の休日を

お子さんの様子が気になると、休日もずっと気を張ってしまうことがあると思います。けれど、すべての時間をお子さんに合わせなくても構いません。

ご家庭の状況に合わせて、お茶を飲む、読みたかった本を開く、信頼できる人と話すなど、ご自身のための短い時間も考えてみてください。家族で分担できそうなことがあれば、「この時間は少し休みたい」と具体的に伝える方法もあります。

今日の予定が決まらなくても、親子で同じことをしなくても、一日を失敗と決めなくて大丈夫です。できそうなことを小さく選びながら、ご家庭に合う休日を探していきましょう。

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