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2025.06.23

朝のランドセルがまぶしくて、苦しくなるあなたへ ──「比べてしまう心」をそっとゆるめるヒント

朝のランドセルがまぶしくて、苦しくなるあなたへ ──「比べてしまう心」をそっとゆるめるヒント

こんにちは。
神奈川県小田原市で、不登校に悩む親御さんをサポートしている
みんなのよりどころわりんです。


☔ 通学する子を見かけると、胸がチクッと痛むとき

「いってきまーす!」
元気な声とランドセルの列。
それを見かけるたびに、なぜか心がざわついて、思わず目をそらしたくなる。

「うちは…どうして…」
そう思ってしまう日、ありませんか?

比べたくないのに、比べてしまう。
分かっていても、心が勝手に反応してしまう。
そんな自分を「弱いな…」と責めたくなる方も、きっといると思います。


🌧 比べる気持ちは、悪くない

でも、それはごく自然な心の動きです。
・他の子がちゃんと通えているように見える
・私の育て方が悪かったのかも
・ちゃんとしているママがうらやましい

そんなふうに思うのは、「我が子を大切に思っている証拠」です。

自分の子が心配だからこそ、他の子と比べてしまう。
自分を責めるのではなく、
「私はそれだけ子どものことを真剣に考えてるんだな」
と気付いてあげてくださいね。


☕ 心がざわついたとき、試してほしい“ひと呼吸ワーク”

朝、子どもが登校している姿を見て苦しくなったら、
まず深呼吸をひとつ。

そして、心の中でこんなふうに唱えてみてください。

「この子はこの子。うちはうち。」
「私は今、自分のペースで進んでいる。」

この言葉に正解はありません。
大事なのは、“今の自分に優しくする言葉”をかけてあげること。

すると、不思議と胸の痛みが少しずつやわらいできます。


🧠 少しだけ、潜在意識のこと

ここで少しだけ、心の奥(潜在意識)の話を。

「自分の子はこうあるべき」
「ちゃんと通えないのは問題」
「私はもっとがんばらなきゃ」

…そんなふうに思ってしまうのは、
昔から身につけてきた“思い込み”が無意識に働いているからです。

誰かにそう言われた記憶。
過去の自分がそうしてうまくやってきた経験。
無意識のうちに染みついてしまった“ルール”が、今も心をしばっているのかもしれません。

でも、そんな思い込みは、気付いたときから少しずつゆるめていけます。


🌱 今日できる小さな一歩

心が苦しくなったとき、
「この子が学校に行けないのは私のせい」
「他の子みたいになってくれれば…」

そんなふうに思ってしまったときは、こんな問いかけをしてみてください。

「私は、ほんとはどんなふうに子どもと過ごしたい?」
「この子のいいところって、どんなところだろう?」

すると、少しずつ視点が変わっていきます。


🕊 そのままの親子で、いい

比べる心が出てきたら、
それは「私たち、ちょっと疲れてるね」のサイン。

何かを変えようとしなくていい。
まずは、今の親子に“そのままでいいよ”と伝えてあげてください。


📩 もっと気持ちを整理したい方へ

「分かってるけど、やっぱり苦しい」
「話せる場所がほしい」

そんな方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

みんなのよりどころわりんでは、
不登校に悩むお母さんが少しでもラクになれるよう、
オンラインでセッションを行っています。

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